
Technique - Cube(S)
職人の魂が宿る、六面六様の美学
40万年の時間と、1,300年の技術がこの立方体に結晶。一つの石に、コブ出し、水磨き、ビシャン、本磨き、野面、小叩きという六つの技法を宿し、見る角度によって無限に表情を変えます。刻まれた穴に水を満たせば花器にもなり、一輪の花が地球の記憶と対話を始めます。
Works
展示「本小松石の艶」(2026年4月・表参道)で発表した作品 No.001〜014 です。約40万年前の箱根火山が生んだ真鶴本小松石を、真鶴の石工が一点ずつ手仕事で仕上げました。ご購入・ご質問は、各作品の「問い合わせる」からご連絡ください。
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職人の魂が宿る、六面六様の美学
40万年の時間と、1,300年の技術がこの立方体に結晶。一つの石に、コブ出し、水磨き、ビシャン、本磨き、野面、小叩きという六つの技法を宿し、見る角度によって無限に表情を変えます。刻まれた穴に水を満たせば花器にもなり、一輪の花が地球の記憶と対話を始めます。

職人の魂が宿る、六面六様の美学
真鶴に受け継がれる職人技法のすべてを手のひらで感じることができる作品。荒々しい原始の力と、磨き抜かれた現代の精緻。その対比が生む緊張感が、立方体というミニマルな造形の中で際立ちます。

職人の魂が宿る、六面六様の美学
そのままでも、花を活けても、オブジェとしても成立する存在感。「職人の手が語りかけてくる。石なのに、温かい」——そんな感覚を呼び起こす、シリーズ最大サイズのキューブです。

三本のボトルが語る、美酒と石の物語
ワインボトルを三本、まるで地球の記憶に包み込むように収める作品。ディナーの主役にも、バーカウンターの顔にもなり、空間の格を一瞬で引き上げます。ボトルを抜けば、そこにはガラス花器を差し込む舞台が現れ、石と硝子、光と影が共鳴します。

一本のボトルに、永遠を注ぐ
あなたが最も大切にしているワインを、40万年の時を経た石に委ねるための一点。縦に伸びる優美なフォルムが本小松石の青緑を際立たせ、ボトルを抜けば細身のガラス花器で一輪挿しとしても機能します。シンプルを極めた者だけが知る、贅沢がここにあります。

静寂の中に宿る、石の語り
ミニマリストのための、究極の一点。削ぎ落とされた形でありながら圧倒的な質量感を持ち、一本のワインボトルが神殿の柱のように佇みます。禅の美学を空間に宿し、現代建築、茶室、書斎など、あらゆる場に静かに溶け込みながら際立つ作品です。

光と陰が織りなす、彫刻的な詩
深く刻まれた円が、朝・昼・夕暮れ・夜と、光の角度によって無限の表情を生む彫刻的な作品。ガラス花器を差し込めば、石と硝子、光と影、自然と人工が交差し、空間そのものに劇場性をもたらします。

神々が腰掛ける台座を、あなたの手に
異なる高さ、異なる表情を持つ三つの台座のセット。盆栽を置けば庭園に、骨董品を置けば美術館に、何も置かなくても空間が引き締まる。日本の美意識「見立ての文化」を体現する舞台装置であり、三種セットだからこそ高低差の美学が際立ちます。

ひとつの台座が、空間を支配する
大切なものを「置く」のではなく「座らせる」ための台座。本小松石の重厚感と職人が削り出したシンプルなフォルムが、置かれたものの価値をさらに引き上げ、空間に新たな「聖域」を創り出します。

低く、静かに、力強く
シリーズの中で最も低い台座であり、「重心を低く」という日本建築の美学を体現した作品。大きめの盆栽や重厚な香炉、広がりのある花器などを静かに受け止め、和と洋が交差する空間に独自の緊張感を生み出します。

金継ぎ職人との邂逅。割れてなお、美しく
金継ぎ師・中岡庸子氏とのコラボレーション。石と漆と金が織りなす三位一体の美学で、「割れてなお、美しく」という金継ぎの哲学を石に宿らせました。和菓子を盛る皿として、アクセサリートレイとして、あるいは飾るだけでも空間を格上げする一皿です。

相模湾の波が、石に刻まれた
真鶴の海を見下ろす採掘場で生まれた石に、相模湾の波紋を刻んだ作品。表面の技法を変えることで、凪の日から嵐の夜、黄昏時まで、光の当て方ひとつで海の表情が移ろいます。料理を盛れば、まるで海の上に浮かぶような景色をつくり出します。

絶妙なバランスで保たれる、永遠の一瞬
左右に広がる翼が、今にも飛び立ちそうな緊張感をたたえながら完璧なバランスで静止する彫刻作品。真鶴の海と空の境界線、その儚くも永遠の瞬間を石で表現し、花を活ければ翼に命が宿ります。現代アート愛好家や建築家、空間デザイナーを惹きつける一点です。

石と漆が、ついに出会った
本小松石の職人技術と、漆作家・武藤久由氏の革新的な感性が交差するコラボレーション作品。大小二つの石がまるで漆に包まれているかのような艶を放ち、石の冷たさと漆の温かさ、自然の荒々しさと人間の繊細さ、40万年の時間と今この瞬間をひとつの造形に凝縮しています。
Notes
石と、花と、漆と。
作品が生まれた展示「本小松石の艶」のアーカイブをご覧いただけます。